「（この大会は）NBAのドラフトに少し似たようなものになるだろう。期待は大きく、市にはたくさんのファンが来場してそれに応えてくれた」

「ここトリノで決勝戦が見られることが今から待ちきれないよ」と自身の新たな試みに胸を躍らせた。

また話題はセリエAで苦戦中のユベントスについて及び、7日に行われるボローニャとの一戦について質問を受けたマルキージオ氏。

すると「過去や相手に関係なく、ユベントスには“3ポイント”が必要だ。怪我人が多いこともあり、今の状況は単純なものではないだろう」

「だが困難な瞬間であっても、決意をもって試合に臨むのがユーベのDNAだ」と話し、後輩たちへエールを送った。

カンピオナートでは未だ無敗継続中も、その内訳は6勝8分けで6位と勝ちきれない印象が濃いビアンコネーリ。

上位浮上のきっかけを掴むためにも、マルキージオ氏の話す「ユベントスのDNA」をピッチ上で体現してくれることを期待したい。