同紙などは「コンセイソンはすで復帰できる状態にあり、モッタは10月2日にアウェイで開催されるCL（チャンピオンズリーグ）ライプツィヒ戦での起用を考えている」

「ジェノア戦も出場可能だが、負傷明けに加え、過密日程のスケジュールのため無理はさせないだろう」と伝えている。

また、伊紙『TUTTO SPORT』は「モッタは、チコ（コンセイソンの愛称）の復帰を待ち望んでいる」と銘打つ。

そして、「この21歳のドリブラーが復帰すれば、現在攻撃面で起きているいくつかの問題を解決してくれると信じている」

「1対1に強いコンセイソンはサイドで数的優位を作ることに秀でており、攻撃のテンポに変化を与えることをモッタは期待している」と報じた。

同世代では抜きん出たドリブル成功率を誇るチコ・コンセイソンだが、ふたたびビアンコネーリのユニフォームで躍動する姿を期待したい。