「カンピオナートでの無失点はこれからの将来を築くものに他ならない」

カンピオナートで開幕2連勝の後に、3戦連続スコアレスドローが続いているユベントス。

新指揮官のチアゴ・モッタ監督の采配にさっそく賛否両論の意見が飛び交っているが、ビアンコネーリのOBモレーノ・トリチェッリ氏は、現在の状況を好意的に見ているようだ。

これまでも古巣の状況を外から把握し、現在はユベントスのスクール企画で若手の育成にも携わっているトリチェッリ氏が自らの見解を示している。

イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』が23日、この元ディフェンソーレ（DF）のコメントを伝えた。

「私はチアゴ・モッタのアプローチを気に入っているよ」

「彼については、素晴らしいチームを築いた昨シーズンのボローニャ以前のことは知らなかった」

「とはいえ私は、彼の毅然（きぜん）とした強さと、ユベントスがどうあるべきかという明確な解釈にその良さを感じている」