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今シーズンわずか3敗の堅守を誇る

ユベントスのMFミラレム・ピアニッチは、今シーズンハイレベルなスクデットレースを繰り広げているナポリに対し、警戒感を強めている。22日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。

ピアニッチは「最終節まで私たちとナポリは気の抜けない戦いがつづくだろう」と見通しを話す。「今のところ勝ち点「1」差で首位ナポリを追いかけている。我々が逆転を望むのならば、この緊迫感のある状態をつづけなければならない」とコメントする。

「アウェイに弱い？ そういうデータもあるが（今シーズンは）良い成果をあげているはずだよ。重要なのは、我々が（毎試合）100％の準備ができているかどうか、ということだ」と今シーズンホーム1敗、アウェイ2敗のわずか3敗の堅守を誇っている。

「怪我人？ 我々はできるだけ早く回復することを望んでいる」と主力の離脱を惜しむ一方で「だが、チーム全体が出場の準備はできている。皆がベストを尽くせば、3つのコンペティションを戦いながら今シーズンの終盤を迎えられることは簡単だよ」と明かした。

ピアニッチはシステムを4-3-3に変更後、アンカーとして代えのきかない選手となっている。ローマ時代より「天才司令塔」と称賛されたボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFは、今後もユベントスを多くの勝利に導く“閃き”を期待したい。