「ここ数週間に接触はますます頻繁に行われており、ボローニャは移籍金として2500万ユーロを要求した」

それは、今シーズンの活躍によりブンデスリーガ初優勝を達成したレバークーゼンからも関心を寄せられているこのボローニャDFにとっても同じだという。

カラフィオーリは、その関心をもちろん嬉しく思っているものの、移籍先としてユベントスを最優先したいことをすでに何度も繰り返し強調。

そのことについて同氏は、「彼の目標はプロ人生を変え、また、ユベントスと一緒になることが約束されているモッタ監督のもとでさらに成長することだ」と説明している。

2500万ユーロを要求されたビアンコネーリだが、ジュントーリFD（フットボールディレクター）は交渉に選手を加えてその金額を下げることを望んでいるようだ。

ボローニャは、現在ピサにローン中のSBトンマーゾ・バルビエーリ（21）と、今冬に加入したDFティアゴ・ジャロ（24）を気に入っているという。

ユベントスとしては、その2人を両方加えることも検討しているようだが、いずれにせよ、ビアンコネーリがカラフィオーリの獲得に向けて加速しているのは確かなようだ。

来シーズンに向かって少しずつ進んでいるビアンコネーリ。

そのメルカートをはかどらせるためにも、残りの4日間で今シーズンの目標を達成したいところだ。