「2人とも大きく成長を遂げているし、バレネチャアは2001年生まれで、ソウレは2003年生まれのジョカトーレだ」

「とはいえ、彼らをチームに引き留めておくかどうかを決めるのは、私ではなくユーベのディレクターや監督だよ。むしろ、私が君たちに質問したい」

「ユベントスのセカンドチームから我々のもとにやって来たソウレは、セリエAで初めてレギュラーとしてプレーした今シーズンに11得点を決めた」

「バレネチェアはほぼ全試合に出場している。次節は出場停止により欠場せざるを得ないが、そんな彼らはユベントスに値しないプレイヤーだと思うかい？」

このようにこの2人のアルゼンチン人選手がユベントスに相応しいプレイヤーであることを強調した同SDは、とりわけバレネチャアについて言及。

同氏は、「個人的に私はバレネチェアが大好きでね」

「彼はミラン時代のフランク・ライカールトを思い出させるジョカトーレだ」

「1～2カ月前に大手新聞社のインタビューに応じた時に、私は『今後2年以内に彼はアルゼンチン代表から召集を受けるだろう』と答えたよ」と賛辞を贈った。

今シーズンこれまで公式戦36試合に出場して11得点3アシストを記録したソウレと、公式戦37試合に出場して1得点1アシストを記録したバレネチェア。

メルカートの噂が絶えない2人だが、まずは残りのインテル戦、モンツァ戦、ウディネーゼ戦の3試合でフロジノーネを初のセリエA残留に導けるかに注目したい。