つづけて「間違いなく僕らはもっと上手くやれたし、そうしなければならなかった」

「でもファイナルへの切符を掴めて本当に嬉しい。スーペルコッパ（・イタリアーナ）への出場権も僕らの目標のひとつだったからね」と安堵の表情を浮かべた。

最後に「怪我から回復し、わずかな時間だけどプレー出来た。それにティモ（ティモシー・ウェアの愛称）がすごい良いクロスをくれたんだ」

「最高の気分だったよ。そして僕らが特に嬉しく感じているのは、どこへ行っても応援してくれるティフォージの存在さ」

「ファイナルは今シーズンの中でも最も重要なゲームだと言える。数週間後に彼らに喜びを届けられることを願っているよ」とオリンピコで行われる決勝に向けて意気込みを語った。

ピッチに立ってから最初のプレーでゴールを掻っさらったミリク。この背番号「14」の勝負強さは、ビアンコネーリを今後もさらなる高みに導いてくれるかもしれない。