――前半は2失点しましたが、後半は無失点で乗り切りましたね？ どのような声を守備陣にかけたのでしょうか？

「失点は守備陣だけの問題ではないよ。我々は前半、普通なら負けない競り合いに負け、ボールを失っていた」

「後半、気持ちを入れ替えなんとか追いつけたが、前半のままだったらほぼ不可能だっただろうね」

――カンピオナートは最終盤です。今夜の前半戦で起こったミスをくり返すことなく、シーズンを終えることができそうですか？

「すべての試合は独自の個人的な歴史がある。それは時期でも、期間でもないんだ」

「今夜の前半、我々はピッチで戦うことをできていなかった。ただ、それだけのことなんだよ」

「我々はそれを認識している。火曜日にはコッパ・イタリアの決勝戦進出を懸けたラツィオ戦がある」

「今夜のことは今夜のうちに終わらせなければならない」

「ラツィオ戦はむずかしい試合になるだろうけど、我々は決勝戦に進出するチャンスが残されている」