一方で、黒星を喫したのが女子チームだ。

その2位ユベントスは、中断明けの15日に行われたプールスクデット第4節で首位ローマと敵地で頂上決戦をおこなった。

立ち上がりに先制を許したビアンコネーリは、後半開始直後にMFアリアンナ・カルーゾのフリーキックにFWクリスティアーナ・ジレッリが左足で合わせて押し込み、同点に追いつく。

しかし、後半35分にこの日2枚目のイエローカードでFWバルバラ・ボナンセアが退場となると、数的不利の状況を強いられたユベントスは終盤に失点を喫し、1-2で敗北。

この結果、首位ジャッロロッシとの勝ち点は13差に広がり、5試合を残してビアンコネーリがスクデットを獲得できる可能性がほぼ消滅した。

ローマ女子 2-1 ユベントス女子

得点者：ピルグリム（4分）、ジレッリ（47分）、ヴィアン（85分）

ユベントス女子（4-2-3-1）
ペイロー=マニャン
レンツィーニ（76分　ガマ）、サルヴァイ、カリガリス、ボアッティン
グロッソ、カルーゾ（59分　グンナルスドッティル）
トマス（59分　ボナンセア）、エチェギニ（83分　カスカリノ）、ベーレンスタイン
ジレッリ（76分 カントーレ）

そうした中、ユベントスはキャプテンのDFサラ・ガマと2025年6月30日まで、カルーゾと2026年6月30日まで契約を延長したことを発表した。