ジュントーリFDへの信頼を強調

ビアンコネーリの大株主であるジョン・エルカーンExor（エクソール：アニェッリ家の資産運用会社）会長はクラブの現状、そして未来を手紙にまとめている。

Exorの株主に宛てたもので、ユベントスについて、そしてフェラーリについても記した。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は11日、エルカーン会長の手紙を公開している。

「2023年は転換の年でした。ジャンルカ・フェレーロ（ユベントス会長）が議長を務める新しい役員会で、イタリア及びヨーロッパでのスポーツ法廷で直面していた問題の解決に焦点をあてました」

「そのために2023/24シーズンは、クラブはピッチ内外で復帰に向けた基礎を築いている『0年』となります」

「2023年に加わったクリスティアーノ・ジュントーリ（FD：フットボールディレクター）は、昨シーズンはナポリでの仕事により、『Globe Soccer Awards』で最優秀スポーツディレクターに選ばれたばかりですが、彼はユベントスの将来を形作る一助（いちじょ）となるだろう」