「ヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）はバルビエリが“十分な経験を積んだ”と判断し、来シーズンの戦力として迎える準備を進めている」と伝えた。

さらに同紙などは、「バルビエリ本人もトリノへの帰還だけを望んでいる」

「復帰後に待ち受ける“熾烈な”ポジション争いにも前向きな姿勢をみせ、たとえベンチを温める機会が多くなるとしてもその気持ちは変わらないだろう」とも報じている。

現在ユベントスで右サイドを任せられるFWティモシー・ウェア（23）の今後の去就が定かでない中、バルビエリの帰還は“朗報”といえるだろう。

しかし、現在右サイドで主軸として存在感を増すSBアンドレア・カンビアーゾ（24）。

さらには、来シーズンから復帰予定とされるマッティア・デ・シリオ（31）という強力な競争相手も控えている。

果たしてバルビエリはこれらのジョカトーレとの“争い”に打ち勝ち、定位置をつかみ取ることができるだろうか。