「残り12試合、集中してプレーする必要がある」

ビアンコネーリは直近4試合で白星に恵まれておらず、今シーズン初の“スランプ”に陥っている。

そのことをマッシミリアーノ・アッレグリ監督も悔やんでいるが、それも「成長の一部」と捉えているようだ。

現地時間25日、アッレグリ監督はアリアンツ・スタジアムにて開催されたフロジノーネ戦への前日会見に出席。

この場で、チームの過去と現状、そして今後の方針を語っている。

――現在、勝ち星から遠ざかっていますが、今週どのようなことをチームに訴えかけましたか？

「我々が以前の“軌道”に戻るには、もがき、働き、すべてに犠牲を支払わなければならない」

「チームを築くことも同様だが、現在はバランスが悪く、自信を失っている」

「すべてを破壊する危険もある。私もジョカトーレとして、監督して、そうしたことを経験してきた」

「チームにいる、ジョカトーレたちも現在経験している。年齢を問わずね」

「そういった状況を打開するには、次のことに集中することが重要になる」

「技術的にも経済的にもクラブの重要な将来のために、チャンピオンズリーグ（CL）出場権を得るために我々が今、なにをしなければならないか」

「明日の試合に集中し、それからナポリ戦のことを考えなければならない」

「我々はゴールを決める必要がある。そして、チャンピオンズリーグ出場へ一定の勝ち点を獲得することが重要になる」

――（FWドゥシャン・）ヴラホヴィッチはフロジノーネ戦でイエローカードを受けるとナポリ戦が出場停止となります。出場させますか？