ユベントスOBトーニ「ドゥシャンは20ゴール決める逸材。9000万ユーロでも…」
2024/01/24
――ですが、ヴラホヴィッチはつねにメルカートに名前が浮上するストライカーです。その理由を教えてください。
「いつだって、『ユーベでプレーする』ということはそういう噂がつねに挙がるものだよ」
「もし、私がユベントスの経営陣にいたら、彼へのオファーを受けつけないだろうね」
「たとえ、9000万ユーロのオファーが届いても売ることはないだろう」
「以前、『La Gazzetta dello Sport』のインタビューを受けたとき、私は『彼は近い将来、爆発するだろう』と口にしたはずだ」
「今がそのときだし、チームメイトもドゥシャンのプレースタイルを理解し始めているからね」
――あなたが『爆発するだろう』と口にしたのは、FWロメル・ルカクとのトレードの噂があったときですね。
「そうだ。あのときだって、私は断固反対したはずだ」
「どう考えたっておかしなトレードだと今でも思っている。ルカクとトレードしなかったのは正しい選択だと思うよ」
「私はドゥシャンが、今シーズン20ゴール決めることができると信じている」
「セリエAでゴールを量産できるのは、ストライカーとしてのポテンシャルがあるからだ」
「もちろん毎試合は無理かもしれないが、ドゥシャンのようなタイプは1週間で4~5ゴールを決めることもある」
「まさに、本物の爆撃機そのもので、彼は生まれながらのセンターフォワードだと思う」
「今シーズンは身体的なコンディションが良くなり、メンタル面でいえば自信が持てるようになったんじゃないかな」