インテルとの勝ち点差がふたたび「2」になる可能性

ビアンコネーリは現地時間30日、アリアンツ・スタジアムにローマを迎える。

昨シーズン、ジャッロロッシ（ローマの愛称）とは1敗1分で終了しており、今季はまず“1勝”を挙げたいところだ。

しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるチームも好調をキープする。

カンピオナートでは10月から、首位のインテルと今シーズン“台風の目”となっているボローニャにしか黒星を喫していない。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、今節の前日会見でもモウリーニョ監督への賛辞を惜しまず、最大級のリスペクトをおくっている。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は30日、ローマ戦の先発メンバーを予想。

各紙は今節、ジェノアが首位インテルをビアンコネーリ同様、引き分けに持ち込んだことを取り上げている。

ローマ戦の結果次第では、2位ユベントスがネラッズーリ（インテルの愛称）との勝ち点をふたたび「2」に縮めることができる。

フロジノーネ戦以降、MFケナン・ユルディズに注目が集まっているが、ローマ戦でも輝くことができるか。

前節、決勝点を決めたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがジャッロロッシ戦でも結果を残すことを期待したい。

大きな混乱と復調を感じさせた2023年の“最終戦”は、どのような結果で終えるのだろうか。