昇給を含めた2028年までの新契約

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が展開する3-5-2のシステムにおいて、DFグレイソン・ブレーメルは最も欠かせないジョカトーレのひとりと言えるだろう。

今季の「1534分」という出場時間はチーム最多であり、正ゴールキーパーのGKヴォイチェフ・シュチェスニーをもしのぐ数字だ。

そんな同選手にはかねてより契約延長の噂があがっているが、近日中にも発表される可能性が高いようだ。

イタリア人ジャーナリスト『Fabrizio Romano』が現地時間26日、その詳細について伝えている。

メルカートの情報に精通することで知られる同氏は「ブレーメルはユベントスとの長期契約にサインするだろう」

「両者はすでに合意に達しており、サインする準備は整っている」

「ユベントスは給与をアップさせた2028年までの新契約を提示しており、今後数日以内に発表されるだろう」と報道。

「Done deal（契約完了）！」という言葉で締めくくり、このブラジル代表DFの近況について伝えた。

今やビアンコネーリの守備の要にまで成長したブレーメル。この背番号「3」とビアンコネーリの“物語”は今後も続くこととなりそうだ。