トニョッツィ元チームスカウト「ユベントスは今、若い選手を惹きつける存在となっている」
2023/11/23
「継続的にクオリティの高い若手を発掘させるスカウト構造とその作業方法を構築した」
先月27日、6年半を過ごしたビアンコネーリと別れを告げ、グラナダのスポーツディレクター(SD)に就任したマッテオ・トニョッツィ氏。
同氏は、MFマティアス・ソウレやFWサミュエル・イリング、MFケナン・ユルディズやDFディーン・ハイセンなど数多くの逸材を発掘してきたユベントスの元敏腕チーフスカウトだ。
その36歳の現グラナダSDが、ビアンコネーリで経験したメルカートの裏話や逸話の数々について語った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が22日、インタビューに応じた同氏のコメントを伝えている。
――まだ契約で結ばれていたにもかかわらず、ユベントスから去った理由とは何ですか?
「6年半が経ち、おそらく、ただ単に1つのサイクルが終わりを迎えたんだ」
「得られつつある結果を楽しむためにトリノに残ることもできたが、私は常に新しい刺激を求めてしまう性質でね」