アッレグリ「最近のユベントスはいつも何かを台無しにしてから回復する」
2017/11/22
「ユベントスに大きな問題はない」
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)バルセロナ戦の前日会見に臨み、今シーズンのビアンコネーロを分析した。21日、『UEFA公式サイト』ほかイタリア主要紙が伝えている。
アッレグリは「バルセロナ戦は、攻守において戦術的にどのように動けるかが勝負を分ける」と慎重な姿勢をみせた。そして今シーズンのユベントスを分析している。
「セリエAで喫した2敗を分析したが、あまりにも多くのゴールを許している。守備の動きを改善する必要がある。単なるシステムの問題ではない。ポジショニングなど選手の特性が左右している」と見解を示した。
「我々は反応を早めなければならない。だが、ユベントスに大きな問題はない。それに我々は37得点(リーグ1位)を決め、14失点と決してバランスが悪いわけではない」と分析。
「バルセロナはバランスがよく、守備も良いね。明日は難しい試合になるだろうね」と警戒する一方、「我々はCLベスト16進出の可能性が残されている。明日かもしくはアテネで、その資格を得ることができる」と、その可能性を話している。
アッレグリはCLバルセロナ戦、ラツィオ、サンプドリア戦で敗戦を喫すると多くの批判が飛び交った。そのことにも触れ「最近のユベントスはいつも何かを台無しにしてから回復する」と今後の見通しを口にしている。
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