「アメリカでのツアーは初日からとても巧くいったし、手応えに近いものを感じていたんだ」

「僕は自分が、どん底から来たジョカトーレだと思っている」

「だから、このレベルのチームメイトとプレーすることはとても素晴らしいことだと感じている」

「充実しているし、とてもリラックスしているよ。なんだか、遊びながらプレーしているような気分さ」

「本当に、トレーニングも、試合もとても楽しいんだ」

――今夜はサイドバックだけでなく、アンカーの位置でも巧くプレーしていたね？ 私はそのことにとても関心したよ。

攻守に渡って、オフサイドギリギリのプレーをするけど、そのほうが安心するのかな？

それと、右利きのジョカトーレが左足でコーナーキックを蹴るのを初めてみたよ。利き足はどっちなの？

「僕は左利きなんだ。昨シーズン、ボローニャではアンカーを任された試合もあったから、今夜も巧くやれたと思う」

「サイドバックでプレーすることには慣れているけど、アンカーの位置からロングボールを出すのも好きなんだ」