ジルーに値千金の一発を許して敗戦…CLへのわずかな望み消え去る

セリエAの第37節が現地時間29日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでミランと対戦。

来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を懸けて臨んだ大一番は、0-1で4位のロッソネーリに軍配が上がった。

トリデンテを採用して攻勢をかけたビアンコネーリだったが、40分に一瞬の隙を突かれて失点する。

ミランの右SBダヴィデ・カラブリアにフリーでクロスを許すと、ゴール前でオリヴィエ・ジルーに頭で合わされリードを許す。

その後ユベントスは、パフォーマンスの落ちた選手たちをベンチに下げて反撃に出る。

しかし、1点のリードを得たミランに落ち着いてゲームを進められ、数少ないチャンスもゴールに結び付かず。

CLへのわずかな望みをかけてミランと対戦したユベントスがったが、思うような結果を手にすることは出来なかった。

【試合結果】
ユベントス 1-0 ミラン

【得点者】
40’ ジルー

ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ（採点&寸評）を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか？

※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点

ユベントス 【5】
キエーザ、キーン、ディ・マリアのトリデンテが変幻自在にポジションを入れ替えがら、序盤は効果的な攻撃を展開。しかし長くは続かなかった。逆に、少しの油断からジルーに一発を許して前半終了前に失点。この1点が命運を分けた。ビアンコネーリにとって今季最後のホームゲームは、落胆に満ちた結果となってしまった。

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