混迷のユベントスを率いるアッレグリ監督「シーズンが終わりを迎えようとしているが…」
2023/05/24
Football Italia
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「全てができるだけ早く終わってほしいとだけ願っている」
現地時間22日にセリエA第36節エンポリ戦が行われ、アウェイに乗り込んだユベントスは1-4で敗北を喫した。
終盤にFWフェデリコ・キエーザが3点のビハインドから1点を返すも、終了間際にダメ押しの追加点を許し、すでに残留を決めたエンポリに大敗を喫したビアンコネーリ。
試合後記者会見場に姿を現したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、試合直前の勝ち点減点に言及し、「早く全てが終わることを願う」と嘆いた。
――今夜ピッチには、頭をスッキリさせた状態でゲームをし、良い結果を出したエンポリと、こういった状況に囚われているユベントスがいました。
これから、簡単ではないと思われる残りの2試合の向けて気持ちを切り替えるためができると考えていますか?
「今夜は、私も少し疲れている。私も人間だからね。まだ気持ちの整理ができていない状況なんだ。我々は、ずっとこの一連の厄介な状況に苦しんできた」
「今振り返ると失笑してしまうが、我々のホームでおこなったコッパ・イタリアのインテル戦で何が起きたかは君たちも目にしたと思う」
「そして、ナポリ戦では我々が決めた正当なゴールが認められず、サレルニターナ戦でも同じことが起こった」