中断明け白星発進のユベントス、指揮官は終了間際に“怒りの自主退席”も「泥臭く勝った」
2023/04/03
it.italy24.press
「このユベントスは強いハートを持った並外れたチーム」
現地時間1日にセリエA第28節ヴェローナ戦が行われ、ホームのユベントスが1-0で勝利を収めた。
“ウノゼロで勝利”した前回対戦と同じくFWモイーズ・キーンが後半に決めたゴールを最後まで守り切り、ヴェローナにシーズンダブルを達成したビアンコネーリ。
これを受け、試合後にミックスゾーンと記者会見場に姿を現したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「泥臭い試合で勝ち点3をもぎ取ることができた」と満足感を示した。
――今日は勝つことが大事な試合でしたね。
中断明けの試合は決して簡単な試合ではありませんが、特に前半はもう少し上手くやることができたのではないですか?
「確かに、特に最初の25分間はもう少し上手くやることができたはずだ」
「ピッチ全体にマンマークがつくためなかなか自由に動けなかったが、25分を過ぎたあたりから選手たちは少しずつスペースに向かって動き始めた」
「後半は先制に成功し、さらにリードを広げることができていたし、終盤ももっと上手くやることができていたはずだ」
「とはいえ、難しい試合になることは分かっていたし、中断明けの試合で勝利することが大事だった」
「ヴェローナは対戦するのが難しいチームであるため、この結果に満足しているよ」
keepup――あなたにとって“ショー”よりも“結果”の方がはるかに興味を引くことであるのは十分理解していますが、終盤にはあなたも少し腹を立てていましたね。
それは、チームがかなり危険な状況を招くおそれがあったからですか?