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しかし47分、WGアンヘル・ディ・マリアを彷彿とさせるソウレのフリーキックをイリングが押し込み、同点に追いつく。

“助っ人”参戦の2名が結果を出した一方、MFシモーネ・イオコラーノが前十字靭帯断裂でピッチを退くなど不運にも見舞われたNEXT GEN。

試合終了間際の88分にはMFカレブ・ヒメネスに芸術的な勝ち越し弾を決められ、ヴィチェンツァに軍配が上がった。

弱冠20歳のゴラッソに泣く結果に終わったチームだが、マッシモ・ブランビッラ監督は既に前を向く準備ができているようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは2日、ブランビッラ監督の試合後のコメントを報じた。

同監督は「素晴らしいパフォーマンスをした後にはポジティブな結果が待っているはずだが、今日はそうではなかった」

「選手たちは気落ちしているが、2ndレグでは勝利できると信じている」と述べ、逆転での“大会制覇”を誓った。

決勝2ndレグは4月11日を予定しているが、若きユベントスの戦士たちはクラブにふたたびコッパ・イタリア・セリエCのタイトルをもたらすことができるだろうか。