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ミレッティが負傷したことで、出場機会が増えることが予想されたMFニコロ・ファジョーリだが、このアクシデントで自身の価値をさらに高めている。

ビアンコネーリの背番号「44」はUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメントプレーオフ、ナントとの2ndレグで先発フル出場を果たし、アシストを記録した。

試合翌日付けのイタリア紙『LA STAMPA』は、「ファジョーリは、自身が愛したユベントスでますます成熟度している」

「アウェイで勝利したナント戦では、チームを決勝トーナメントに導く最高のプレーを披露してみせた」

「パス成功率 95%、デュエルの勝利8回、ボール奪取7回。そしてWGアンヘル・ディ・マリアの芸術弾をアシストしている」

「この22歳のイタリア代表MFは自身のクオリティをいかんなくみせており、すでにトップチームの地位を確立した」と賛辞をおくった。

今後のユベントスを担うことが期待される両雄だが、ふたたびピッチに揃い踏みする日を楽しみに待ちたい。