先月からセリエCを戦うNext Genに飛び級で昇格すると、この17歳のセンターバックは即座に主力の座を確立し、中心選手となった。

ペナルティーキッカーも任されるほどキック技術や冷静さに長けており、195cmの長身で空中戦でも強さを見せる。

今季がユベントス2年目の同選手は、2024年7月14日まで継続して在籍すれば「クラブ育成枠」も満たす。

そしてこのオランダの逸材は15日、NEXT GENの一員としてコッパ・イタリア セリエC準決勝2ndレグに出場している。

フォッジャとの準決勝1stレグを1-2で落としていた若きビアンコネーリだが、2ndレグではハウセンはドッピエッタを記録。

合計スコアで並び、PK戦に突入。ハウセンは1人目のキッカーとして登場し、成功。チームに勢いをもたらす。

NEXT GENが5人成功する一方、フォッジャの4人目が失敗。若きユベントスがコッパ・イタリア セリエCの決勝戦に駒を進めている。

ファイナル進出の立役者となったハウセンだが、果たしてビアンコネーリはこのユース屈指の有望株と契約をまとめることができるだろうか。