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――今日の試合は、互いにゴール取り消されましたね。とくに試合終盤の失点についてお聞かせください。

「失点については正直、ファウルのように感じた。一方、ドゥシャンのゴールについてもフィオレンティーナは同じことをいうだろうね」

「だからこそこの勝利は素晴らしいことだと思う。結果的に90分間ゴールを許さなかったわけだから、この勝利を喜ぼうと思う。たとえ、幸運に恵まれた状況でも、これまで運に見放された試合もあったわけだからね」

――前節のサレルニターナ戦の後半では攻撃が息切れしているように感じました。これはフィジカル面の問題なのでしょうか？

「フィジカル？ 僕はそうは思わないよ。前半は良かったし、ゴールも生まれたし、きわどいチャンスもあったはずさ」

「フィオレンティーナが後半からギアを上げ、最後の20分間ではスパートをかけてきた」

「そのような状況で僕たちは、よりコンパクトになり、謙虚に守らなければならない」

「今日はずる賢く、泥臭く戦った結果、結果を持ち帰ることができた。でもその積み重ねがこのチームには重要なんだ」