これまでジャッロ・ロッシ（ローマの愛称）は、オランダ人SBを海外クラブへ売却することを望んでいると報じられていた。

しかし、たとえ海外クラブとの取引であっても1200万ユーロでの売却を妥協するつもりはないようだ。

ジャッロ・ロッシは、レアル・マドリーのSBアルバロ・オドリオソラ（27）獲得に向けて動いているされ、その資金源にしたいというのが実情だろう。

しかし、イギリスメディア『Sky Sport』は「オランダ人に興味を持つ買い手の需要は1000万ユーロ程度だろうが、この数字は現時点では多くのクラブの興味を惹くものではない」と主張。

多数クラブからの関心を伝えられているカルスドルプだが、現在ジャッロ・ロッシが提示している条件での売却は難しいのかもしれない。

このまま買い手がつかなければ、ビアンコネーリにとっては大きなチャンスになりそうだ。