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決して諦めない”不死鳥”

ユベントスは日本時間の4日早朝に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリードに敗れ、タイトルを逃した。

DFステファン・リヒトシュタイナー(33)は敗戦後に落ち込んだものの、ビッグイヤー獲得への意気込みを新たにしている。自身のFacebookアカウントにて、サポーターへメッセージを送っている。

「あの試合をベンチから観ていて、とても悲しかった」

「我々は今季、スクデット6連覇を成し遂げた。多くの素晴らしい時間をともに過ごしてきた。だが何かを逃した。たった1つのタイトルではあるが、あまりにも大きすぎる何かを」

「20年以上、サポーターはあのトロフィーをトリノに持ち帰ることを夢見ていた。僕は人生33年間において、ずっとあのタイトル獲得を強く望んでいる。我々はこの3年間で2度もファイナル進出を果たした。だがまたしてもそのファイナルで逃した。本当に最悪だ」

「今は気持ちの整理がつかない、すごく落ち込んでいる。しかし、この経験は必ず我々をより強固な集団へと導いてくれる。我々は決して欧州制覇を諦めない、何度でも挑戦する」

「我々は絶対に欧州の頂点へカムバックする。いつかあのトロフィーを掲げる。欧州チャンピオンズリーグ制覇への強い信念を持ち続けなければならないのだ」

このメッセージを通じて改めて「ユベントス愛」を強調したリヒトシュタイナー。2011年の加入以降、クラブへの貢献度が計り知れないこの戦士が、来季のビッグイヤー獲得へ全力で戦ってくれることを強く期待している。