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チェルシーは増額を検討か

ビアンコネーリは今夏のメルカートにおいて、DFマタイス・デ・リフト（22）の売却を検討している。

ブルーズ（チェルシーの愛称）が獲得に名乗りを上げているが、バイエルン・ミュンヘンもこのレースに加わる姿勢をみせ始めた。

ドイツ王者は移籍金6000〜7000万ユーロを提示し、SBバンジャマン・パヴァール（26）を契約に盛り込むことをビアンコネーリに提案したようだ。

イギリスメディア『Sky Sport Germany』ほか多数ジャーナリストは5日、ユベントスはこの提案をキッパリと断ったことを伝えている。

同メディアなどは「ビアンコネーリはデ・リフトを手放す場合、キャッシュのみを望んでいる」と報じた。

CBもこなせるフランス代表SBだが、昨シーズンは出場機会を減らしており、今夏のメルカートではアトレティコ・マドリードなど多数のビッグクラブが目を光らせているようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数ジャーナリストは6日、チェルシーが増額を検討していることを主張する。

同紙などは「今夏のメルカートでCBの獲得が必須とされるチェルシーはデ・リフトに対し、増額を考えている」

「ユベントスは1億ユーロ近いオファーを望んでおり、設定金額に近づけば了承するだろう」と伝えている。

バイエルンはパヴァールの評価額を3900万ユーロに設定しているようだが、今夏SBの獲得も視野に入れるユベントスは、どのような判断を下すのだろうか。