インテル対ユベントスのスーペルコッパ、予定通り来年1月12日に開催へ
2021/12/31
serieanews
ユベントスとインテルは延期を望んでいたものの…
レガ・セリエAは30日、来年1月12日に開催が予定されているスーペルコッパ・イタリアーナが、予定通りに行われることを公式サイトで発表した。
世界中で感染拡大している新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」。
これを受け、イタリア政府は29日、スタジアム収容人数を75%から50%に減少することを発表した。
これに伴い、セリエAの各クラブは、今後予定されている試合のチケット販売を停止。
ビアンコネーリも来年1月にホームでの開催を予定しているナポリ戦、ウディネーゼ戦、サンプドリア戦のチケット販売を停止したことを公式サイトで発表している。
そして、このような状況を受けて、ユベントスとインテルは、来月12日に予定されているスーペルコッパをシーズンの最後に延期することを望んだという。
30日付のイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によると、両クラブは、状況が改善されるとみられるカンピオナート終了後に行うことが望ましいと考えていたようだ。
ところが、レガ・セリエAは同日の午後、開催予定日を変更しないことを発表。
「リーグ評議会が異なる決定をしない限り」、予定通り行うことを表明している。
世界中で猛威を振るっているオミクロン株。今後の状況も見守る必要がありそうだ。
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