OBバルザーリ氏、古巣ユベントスを絶賛「ラツィオ戦は今季のベストマッチだった」
2021/11/23
Che JUVENTUS
「この戦いを一貫できれば…」
ビアンコネーリの黄金期を支えたアンドレア・バルザーリ氏は現在イギリスメディア『DAZN』のコメンテーターとして現在活躍している。
古巣を離れても、その戦いを注意深く見守るバルザーリ氏は、2-0で勝利したラツィオ戦の内容を称賛した。
イタリアメディア『Calciomercato.com』など多数メディアは21日、元ユベントスの背番号「15」のコメントを伝えている。
古巣がビアンコセレスティ(ラツィオの愛称)との一戦でみせたパフォーマンスについて問われたバルザーリ氏は「クオリティを感じたし、感銘を受けたよ」
「フィオレンティーナ戦でも垣間見えたが、ラツィオ戦は今シーズンのセリエAで『最高のユベントス』だったと感じた。ベストマッチだった」
「ラツィオはつねに勝利することが難しいチームなんだ。ユーベが彼らに敗北しないようにするには、ほぼ完璧な試合内容である必要があった」
「でもビアンコネーリはほとんどのファンが期待していたのと同じか、おそらくそれよりも優れたパフォーマンスを披露したね」
「最終的に大きな仕事を成し遂げたよ」と後輩たちの成長に喜びをみせている。
その一方で「ユベントスの今の問題は、『シーズンの最後まで一貫した戦い方ができるか』ということに尽きる」と“釘を刺す”ことを忘れなかった。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督の戦術や、求めている姿勢を「肌で知る」バルザーリ氏の称賛は、現在のビアンコネーリにとって大きな励みになるはずだ。
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