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キーン獲得を狙うクラブを牽制

ユベントスはFWモイーズ・キーン(17)との新契約合意を急いでいるとイタリアメディア『Calciomercato.com』が伝えている。

このヤングスターを巡ってはマンチェスターユナイテッド、アーセナル、アヤックスが関心を示していると噂されているが、ユベントスは手元に残しておきたいようだ。

キーンは18歳未満のため、3年間の契約が最長となる。そのためクラブは現在よりも15～20万ユーロ上乗せした年俸で3年契約のオファーを提示し、キーンの代理人を務めるミノ・ライオラ氏との交渉をスタートさせ、今シーズン終了後の公式発表を目指すと同メディアが報じている。また来シーズンはトップチームでの経験を積ませるためにオランダ、ベルギー、スペインのクラブにローン移籍させる可能性があるようだ。

今シーズン、クラブのプリマベーラ（下部組織）で頭角を現すと、11月のペスカーラ戦でセリエAデビュー、更には翌週のチャンピオンズリーグ、グループステージのセビージャ戦でCLデビューも果たして一躍脚光を浴びたキーン、そんな彼の才能に対するユベントス首脳陣の期待度の高さが伺うことができる。