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ブラジルから有望株を確保か

ユベントスはDFリャンコ(20)獲得に向けてサンパオロとクラブ間合意に達したとイタリアメディア『Calciomercato.com』が報じている。両クラブは移籍金600万ユーロに加えて約300万ユーロのボーナスで合意したものとみられる。

このブラジル代表U-20の有望株を巡ってはアトレティコマドリ―、マンチェスターユナイテッドも獲得に興味を示していたが、今回のクラブ間合意によってユベントスが争奪戦から一歩リードした形だ。

ユベントスは来週にもサンパオロと最終段階の取引を完了させる意向を持っている。ただボカジュニオルスから今シーズン終了後にウルグアイ人MFロドリゴ・ベタンクール(19)の加入が既定路線となっており、現段階ではEU圏外枠に空きがない状態だ。

そのためリャンコのローン先をユベントスは探す必要に迫られており、そのローン先としてサッスオーロが有力視されているようだ。

右サイドの選手層を手厚くするためにDFポル・リロラ(19)の呼び戻しを検討しているユベントス、どうやら今シーズン終了後もサッスオーロとの交渉が活発になりそうだ。