CL再開直前に不安を残す

ユベントスは2月23日（日本時間）にチャンピオンズリーグベスト16、1stレグのポルト戦（アウェイ）を控えているが、MFミラレム・ピャニッチ(26)の出場が危ぶまれていると『Football Italia』が報じている。

DFジョルジョ・キエッリーニ(32)は先週行われたカリアリ戦で負傷し、まだ筋肉系に問題を抱えている。DFアンドレア・バルザーリ(35)もクロトーネ戦でのハムストリング負傷から回復していない。この2人が欠場濃厚であることから、おそらくレオナルド・ボヌッチとCBのコンビを組むのはDFメディ・ベナティアかDFダニエレ・ルガーニのいずれかになる見込みだ。

アッレグリ監督は既にこのポルト戦では4-2-3-1のフォーメーションで臨むことを明言しているが、直近の3試合は左足首の炎症によって先発メンバーを外れていたピャニッチの起用法に頭を悩ませているだろう。

先週末のパレルモ戦は出場停止だったため休養十分のFWマリオ・マンジュキッチに加え、FWゴンザロ・イグアイン、FWパウロ・ディバラ、FWファン・クアドラードの4人で構成される前線は問題ないが、中盤と最終ラインに不安を抱えたままポルト戦に挑むことになりそうだ。