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「移籍」か「残留」の二択

MFマヌエル・ロカテッリ（23）とサッスオーロにとっても、「我慢の限界」なのかもしれない。

ネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）は、獲得を狙うユベントスに「最後通牒」を突きつけた可能性が高まっている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数メディアは10日、13日に開催される会談が最後になる可能性を伝えている。

同紙などは「ロカテッリはサッスオーロの首脳陣に『ユベントスへの移籍』をすでに志願している」

「両クラブは4回目の会談を金曜日（13）にトリノでおこなう。この会談が決定的になる。サッスオーロは4000万ユーロを欲している」

「ユベントスは満額出すつもりはないが、マッシミリアーノ・アッレグリの求めた“基準”に達しなかった若手選手を交渉に含ませるかもしれない」と主張する。

また、サッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァーリCEO（最高経営責任者）は、以前「8月8日に交渉を打ち切る」と公言していた。

その期限は過ぎており、多数メディアやジャーナリストは「金曜日が最後の交渉になる」と予想している。

つまり、23歳のイタリア代表MFの“今シーズン”はユベントス移籍か、サッスオーロ残留の二択になる。

サッスオーロから「心」が離れ、ユベントスへの移籍をクラブ首脳陣に伝えたロカテッリの「期待」に、ビアンコネーリ首脳陣は応えることができるのだろうか。