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「ガスペリーニはトルコ代表DFを高く評価している」

アタランタは、今夏のメルカートでビアンコネーリから1600万ユーロで獲得したDFクリスティアン・ロメロ（23）を高額で売却することが確実視されている。

移籍先は、元ユベントスのCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）がいるファビオ・パラーティチがいるトッテナム・ホットスパーが濃厚だ。

イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』や多数ジャーナリストは23日、DFメリフ・デミラル（23）がアタランタに“玉突き”移籍する可能性を伝えている。

同メディアなどは「アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニは、デミラルを高く評価している」

「ロメロを失ったガスペリーニは、ユベントスで控えの立場にあるトルコ代表DFの獲得に動くだろう」と報じた。

また、多数ジャーナリストも同様に「デミラルは出場機会を求めており、ビアンコネーリは3000万ユーロのオファーが届けば“話を聞く”つもりでいる」と主張。

ユベントスは現在、「欧州最強のコンビ」となったDFジョルジョ・キエッリーニ（36）、レオナルド・ボヌッチ（34）。

さらに同世代最強の評価を受けるDFマタイス・デ・リフト（21）がいて、ローン移籍から戻ったDFダニエレ・ルガーニ（26）がいる状況だ。

その下の世代にはDFラドゥ・ドラグシン（19）が控えており、デミラルが定期的な出場機会を得るには相当な努力が必要とされるのが現状だろう。

ロメロの売却で5000万ユーロ近い収入を得るとされる、アタランタの動向に注目が集まりそうだ。