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すでに秒読み段階か

フットボール界の「伝説」ジャンルイジ・ブッフォンは今シーズン限りで、ビアンコネーリでの冒険を終えた。

現役続行が確実視される、ジジ（ブッフォンの愛称）にはバルセロナなどの国外のビッグクラブが注視しているのは周知のとおりだ。

本人もそのことを認めており、「刺激的なオファー」を望んでいるとし、「後悔はしたくない」とコメントしていた。

そのブッフォンは、ついに来シーズンより袖を通すクラブをついにみつけたようだ。

イギリスメディア『Sky Sport』ほか多数ジャーナリストは12日、元ビアンコネーリの守護神が来シーズンよりパルマでプレーする可能性を伝えている。

多数ジャーナリストは「ブッフォンは来シーズンからパルマに戻る」と主張し、イタリアを代表する守護神がプロキャリアをスタートさせたクラブに戻ることを主張。

ジジは1991年にパルマのユースに入団。その才能の高さを認められ4年後の1995年にトップチームに昇格する。

すると迎えた1995/96シーズン、17歳9ヶ月という異例の早さでセリエAデビューを果たし、翌シーズンには守護神としてパルマの躍進に貢献。

チームメイトに恵まれたとはいえ、この1997/98シーズンでは2位でフィニッシュ。翌シーズンにはコッパ・イタリア、UEFAカップ（現ヨーロッパリーグ）。

イタリア・スーパーカップを制覇するなど、一躍「ブッフォン」の名をフットボール界に知らしめ、2001年ユベントスに加入した。

果たしてジジ・ブッフォンは、17歳でプロキャリアをスタートさせたパルマに“錦を飾る”ことになるのだろうか。