ピルロ前監督、ユベントスで積み上げた勝ち点はセリエA史上トップ3入り!
2021/05/29
@Pirlo_official
新人監督では初の功績
アンドレア・ピルロ前監督は今シーズンより、監督キャリアをスタートさせた。ビアンコネーリで最低限のノルマを達成したと思われたが現地時間28日、その職を追われた。
スーペルコッパ・イタリアーナ、コッパ・イタリアの二冠を達成。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権も、セリエA最終節で辛うじて掴み取ってみせた。
イギリスのデータ会社『Opta』は28日、セリエAが勝ち点「3」に変更された1994/95シーズン以降、トップ3の好成績を収めたことを伝えている。
『Opta』は、ピルロ前監督がセリエAにおいて監督就任初年度の「23勝」に注目。
これは勝ち点「3」点制が導入された1994/95シーズン以降トップ3に入るようだ。
トップは現在リヨンを率い、当時ローマを率いて挙げた「26勝」のルディ・ガルシア監督。
来シーズンよりローマを率い、インテルをスクデット連覇に導いたジョゼ・モウリーニョ監督が「25勝」で2位になるようだ。
だが、このデータはあくまで「セリエAでの初年度」であり、ガルシア監督は1994年にそのキャリアをフランスのコルベイユ=エソンヌでスタート。
モウリーニョ監督も2000年にポルトガルの強豪ベンフィカでスタートさせており、ピルロ前監督のように「キャリア1年目」ではない。
監督キャリア初年度にビアンコネーリを率いたピルロ前監督だが、この記録はしばらく抜かされることはなさそうだ。
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