ピルロ監督「ユベントスは最終節の結果だけを見て、監督の将来を決断したりしない」
2021/05/23
「私は厳格で勝者のコーチ」
ユベントスは、現地時間23日に行われるセリエA最終節で、11位ボローニャのホームに乗り込む。
その前日の22日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで、最後の一戦に向けて意気込みを語った指揮官のアンドレア・ピルロは、自身の将来について「ユベントスは最終節の結果のみを基に決断はしない」と語った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
――コッパ・イタリア決勝戦の後に、あなたは「続投したい」と言いました。
続投するに値するとあなたが考える理由や、このチームで指揮し続けることにこだわる理由とは、一体どのようなことですか?
「この仕事をするのが好きだからだよ。そのため、続投したいと考えるのは当たり前のことさ」
「私がこの仕事をしているのは、こういったアドレナリンやプレッシャーを感じるためなんだ」
「この仕事を行うためには、何か重要なことを成し遂げられるかもしれないという血が血管を駆け巡るのを感じる必要がある」
「私には、このチームやこのクラブのために働き続けたいという気持ちがあるからこそそう言ったわけだけど、誰だって同じようにそう言うはずさ」