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「コンディションは戻ってない」

ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラは、いまだ契約更新には至っていない。

ディバラは来シーズン終了後、イタリア王者との契約は満了を迎えるが、いまだに進展がみられないのが現状だろう。

だが、ファビオ・パラーティチ CFO（チーフ・フットボール・オフィサー）はラ・ホヤ（ディバラの愛称）との契約更新に自信を覗かせた。

イギリスメディア『Sky Sport Italia』はクロトーネ戦直前にパラーティチにマイクを向けている。

ディバラの契約更新について問われたユベントスCFOは「私たちはそれについて現在、話し合っている」

「今後数日後には結論が出るかもしれないし、数ヶ月後になるかもしれない。だが、話し合いはつづけている」と現状を語った。

ラ・ホヤの近況を問われると「まだいくつかの問題を抱えているようだね。彼は不安定な時期にある」

「ある日はコンディションが少し良くなり、次の日には少し悪くなるんだ。原因は分かっていないが苦しんでいるよ」

「怪我の状態は良いみたいだけど、まだ起用できる状態ではないようだね」と述べた。

イタリア主要紙『LA STAMPA』などは22日、「ボーナス込みの1000万ユーロで両者は合意に至った」と報じている。

長らくつづいた「ディバラの契約更新」は、近日中に決着を迎えるのだろうか。