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「C・ロナウドは個性を出せなかった」

かつてのユベントスで長きにわたりGM（ゼネラルマネージャー）を務めたルチアーノ・モッジ。

同氏は、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16・1stレグでポルトに1-2と敗れたチームが、2ndレグで挽回できると考えているようだ。

イタリア紙『Libero』が20日、カルチョ界で“辣腕”を振るった元GMのインタビューコメントを伝えている。

ポルト戦で自分たちの不注意から2失点を喫したユベントス。

そのことについてモッジ氏は、「いつものような欠点と、現状では長所少ないパフォーマンスだった」と厳しい評価を下す。

さらに、「特に中盤が縦に展開する方法を理解できていないことを示していたね。それに、クリスティアーノ・ロナウドはまたしても個性を失っていた」と指摘する。

それでも、ユベントスはMFフェデリコ・キエーザの82分の得点により何とかホームでの試合に望みを繋げた。

そのことを考慮した上で同氏は、「ピッチにおける強さを踏まえれば、我々はユベントスが結果を覆し、チャンピオンズリーグで次のラウンドに進むと考えているよ」と前向きに捉えている。

ここからカンピオナートの4試合をこなして迎えるCLラウンド16の2ndレグ。

果たしてどのような結果が待ち受けているのだろうか。