ユベントスを率いるピルロ、C・ロナウドのプロ意識の高さに脱帽「彼は英雄だ」
2021/02/06
tuttosport
「キエッリーニはメンタル面で助けてくれている」
ビアンコネーリは、現地時間6日に開催されるセリエA第21節で3位のローマをホームで迎え撃つ。
その前日の5日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで警戒するローマ戦でローテーションするつもりであることを明かした指揮官のアンドレア・ピルロは、クリスティアーノ・ロナウドについても言及。
36歳を迎えても未だに衰えぬプロ意識の高さに「彼は英雄だ」とこのバロンドーラーを称賛した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのピルロのコメントを伝えている。
――毎日トレーニングを行うことで、(クリスティアーノ・)ロナウドについて人間として、或いはジョカトーレとして何か新しいことを発見しましたか?
「プロ意識の高い人間で優れたジョカトーレだとは分かっていたけれど、毎日熱心にトレーニングに取り組む姿に私も驚かされたよ」
「全てのタイトルを手に入れ、様々な新記録をも打ち立ててきたにもかかわらず、36歳になってもなお未だに強い情熱に溢れているし、カルチョを楽しんでいるんだ」
「未だにこれだけの強い意欲ややる気があるというのは、まさに“英雄”であることを意味するね」
「それに、(ジャンルイジ・)ブッフォンや(ジョルジョ・)キエッリーニや(レオナルド・)ボヌッチも彼と同類だよ」
「彼らもある程度の年齢に達したにもかかわらず、タイトルの獲得を渇望する強い情熱を持ってプレーをし続けているんだ」