ユベントス指揮官ピルロ、プロトコル違反疑惑のC・ロナウドに「私生活は自己責任」
2021/01/30
tuttosport
「ケディラとの話はすでに過去に済ませてある」
ビアンコネーリは、現地時間30日に開催されるセリエA第20節で10位サンプドリアの本拠地に乗り込む。
その前日の29日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催した。
そこでサンプドリアを警戒し、スタメンや(ニコロ・)ファジョーリについてふれた指揮官のアンドレア・ピルロは、クリスティアーノ・ロナウドについて言及。
このバロンドーラーが、オフの日に新型コロナウイルスのプロトコルに違反する小旅行をしたとして調査されていることに対して、「プライベートは自己責任だ」と見解を述べた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのピルロのコメントを伝えている。
――オフの日に州をまたいだ不要不急の外出をしたロナウドについてプロトコル違反をしたと問題視されましたが、その件について彼と何か話をしましたか?
そしてディバラは、招集されていない時にもスタジアムで試合を見学していますが、それは本人の希望によるものですか?
「ロナウドにはオフを与えていたから、プライベートではそれぞれ自分たちの信念に基づいて何をするのも自由だ」
「選手たちがここにいる時は、私が彼らを管理するけれど、一度トレーニングセンターから出てしまえば自由な市民となる」
「その時は、1人1人が自分たち自身の行動に責任を持つことになるんだ」