サンプドリア戦に挑むユベントス、ピルロは智将ラニエリを警戒「厄介な相手」
2021/01/30
tuttosport
「忍耐との戦いになる」
ビアンコネーリは、現地時間30日に開催されるセリエA第20節で10位サンプドリアの本拠地に乗り込む。
その前日の29日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで指揮官のアンドレア・ピルロは、対戦することになるクラウディオ・ラニエリ監督が率いるブルチェルキアーティ(サンプドリアの愛称)を「厄介な相手だ」と警戒した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのピルロのコメントを伝えている。
――セリエAの直近4試合の内3試合で勝利を収めたサンプドリアはどのようなチームですか?
「好調な時期に我々との対戦を迎える優れたチームだよ。強豪との対戦でも勝利を収めているし、ポジティブな時期を過ごしている」
「その上、今シーズンはクオリティの高い選手たちも加えて戦力をアップさせたね」
「そのため、難しい試合になると予想しているけれど、ラニエリ監督が率いるチームは常に厄介な対戦相手なんだ」
「彼は、私がとても尊敬している用意周到な監督だよ」
――サンプドリアのように引いて守ってくるチームを相手にどのように攻撃するつもりですか?
「引いて守ってくるチームと対戦する場合には、忍耐との戦いとなる。強引なプレーをすることなく、彼らのディフェンスをこじ開けようと試みなければいけない」