1日のセリエA第11節トリノ戦に勝利したMFクラウディオ・マルキージオは、ダービー後にチームについて語った。

ユベントスはポグバの相手GKの頭の上を通すシュートで先制を決め、後半のアディショナルタイムで決めたクアドラードのゴールにより、トリノダービーに勝利した。バンディエラとも称されるマルキージオが、10位であるチームの現状が厳しいものと認めつつも、今回の勝利を一つの転機にするべきだと語ったことを『Sky Sport Italia』が伝えた。

「我々が何か重要なものを達成したいのであれば、今回の勝利はひとつの転機だと捉えるべきだろう。インテルとローマ、ナポリは今季序盤から良いスタートを切っているし、彼らからは自信を感じるよ。それに今季のスクデット候補はその3チームになると思う。」

前節のサッスオーロ戦で敗北した後、キャプテンのブッフォンやエヴラはチームに苦言していたが、それについてもマルキージオの見解を述べた。

「彼らの批判について、チームのメンバーはしっかりと受け止めたよ。我々はこのユニフォームを着ている限り、どんな状況であっても、常に100％で挑む必要がある。リーグ4連覇を果たしてからは初めての状況だけど、新しく来た選手達はこのユニフォームにすべてを捧げる必要があることを理解しなければならない。」

「今の状況ではスクデットの話をするべきじゃないね。今の我々には3日毎に試合があるんだ。ひとつひとつの試合に集中しなければならない。」

ユベントスは11月4日4：45（日本時間）キックオフで、CL第4戦目となるボルシアMG戦を控えている。