ユベントス戦を控えるブスケッツ、ラ・リーガでの不調を認めるも「CLでは異なる」
2020/12/08
Sport
昇格組に1-2の敗戦
今シーズンのバルセロナは、フットボール以外の部分で注目を集め、話題をさらった。
その張本人となったジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長を解任した翌日に迎えた、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ビアンコネーリ戦では2-0の完勝を収めた。
CLグループステージ最終節を前にユベントスはトリノ・デルビーで劇的勝利を収める一方、バルセロナは今シーズンのラ・リーガ昇格組のカディスに1-2の敗戦を喫した。
イタリアメディア『TUTTO JUVE』は7日、スペイン紙『Mundo Deportivo』がMFセルヒオ・ブスケッツにおこなったカディス戦後のコメントを伝えている。
ブスケッツは「10試合で4敗は多すぎる。それは明らかだよ」と悲痛な叫びを挙げ、「引き分けも2試合あった」
「我々は間違いを犯し、試合中に困難な状況を迎えるときがある」とチームとして、“軌道”に乗っていないことを明かした。
ラ・リーガでは現在9位だが、CLでは無傷の5連勝。16得点を挙げ、2失点と強さを爆発させている。
最終節ではユベントスと戦うが、トップ通過に有利な状況にある。
そのことには「CLでは、違うチームに見えることがあるんだ。その理由は分からないけどね」
「それはこのクラブの蓄積であり、チームの態度や試合結果だけで非難することはできないはずだよ」と訴えた。
ユベントスがグループステージを首位通過するためには、バルセロナに3-1以上の点差つけた勝利が求められている。
この苦境にアンドレア・ピルロ監督はどのような策を授け、カンプ・ノウにチームをおくり出すのか。注目が集まる。
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