フリートランスファーのプレイヤーを狙う

イタリア王者のユベントスは、現在フリーとなっている元ドイツ代表のDFハイコ・ウェスターマン(31)に関心を抱いているようだ。

ユベントスは、現在負傷離脱しているDFキエッリーニ(30)と、昨シーズンから負傷に苦しんでいるDFバルザーリ(34)の控えとして元ハンブルガーSVのウェスターマンの獲得を試みているようで、それに対する当選手のエージェントのコメントを『Hamburger Abendblatt』が伝えた。

「実を言うと、ユベントスはずっと以前から関心を抱いてくれていた。しかし、我々には当時契約があり、その関心に応えることは出来なかった。」

現在フリーとなっているウェスターマンは、ドイツの2部リーグに昇格したアルミニア・ビーレフェルトと交渉しているようだ。しかし、トリノへの移籍の可能性が浮上してきたウェスターマンは、ユベントスでのプレーに関心を抱いているようだ。当選手のコメントを『Tuttosport』が伝えた。

「ユベントスでプレーすることは、最高の名誉だ。ハンブルガーとの契約が満了となり、多くのクラブがオファーを提示してくれた。でも、今は海外でのプレーに関心があるよ。ユーべのような名門かつ世界有数のビッグクラブでプレーできれば、それは素晴らしいことだ。」

本職はセンターバックとしつつも、ハンブルガーでは右サイドで起用されることもあったウェスターマン。守備陣の相次ぐ負傷に苦しんでいるユベントスに、新たなディフェンダーが加わることになるだろうか。