「ピルロやユベントスから復帰を望む連絡をもらえれば嬉しい」

バルセロナに所属するMFアルトゥーロ・ビダルの頭の中には、まだユベントス時代の記憶が鮮明に残っているようだ。

このチリ人代表MFは、バルセロナの再建を託されたロナルド・クーマン監督のチームで構想外と見られている。そのことから現在は移籍の噂が絶えない。

行き先としては、古巣ビアンコネーリの宿敵であり、アントニオ・コンテ率いるインテルも挙げられているが、ビダルにとっては今もイタリア王者に特別な思い入れがあるようだ。

現在33歳のビダルがユベントスに加入したのは、2011年の夏。

当時チームを率いていたコンテの下で直ぐに先発メンバーの座を掴むと、ピルロやクラウディオ・マルキージオ、ポール・ポグバらと共に欧州最高峰の中盤を形成した。

この元ユベントスの背番号「23」が、ビアンコネーリの新指揮官に就任したピルロについて語っている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は30日、メキシコ人YouTuber、ダニエル・ハビフからインタビューを受けた同選手のコメントを紹介している。