トップ下の獲得を諦めないユベントス

ユベントスはブンデスリーガのシャルケに所属するMFユリアン・ドラクスラー(21)を狙っていることをイタリアのメディアが報じた。

『Sky Sport Italia』によると、2018年までクラブと契約を結んでいるドラクスラーの解除金は4500万ユーロとされているが、ユベントスは1500万～2000万ユーロでの獲得を試みているようだ。ドラクスラーは昨シーズンに負傷による6ヵ月間の長期離脱を経験しており、今年の4月に復帰している。ユベントスはその負傷歴を指摘し、格安での獲得を交渉している模様。

ドラクスラーはブラジルで開催されたFIFAワールドカップ2014でもドイツ代表として優勝を経験し、史上最年少のドイツ代表キャプテンとして、代表戦に臨んだ経験もある。

ユベントスは、中盤の核であるビダルが3000万ユーロ＋ボーナスで、バイエルンへの移籍に近付いており、ビダルが放出となった場合は、トップ下を専門とするプレイヤーを最優先で獲得することになる。現在、トップ下のプレイヤーとしてリストアップされているのは、イスコ(R・マドリー)、オスカル(チェルシー)、エジル(アーセナル)、ゲッツェ(バイエルン)など、ビッグネーム獲得を目指している。

動画:Julian Draxler – Skills,Assists and Goals – 2013/2014 HD