ピルロ新体制、ユベントスU-23の才能たちに注目? 5名がトップチーム入りか
2020/08/16
Rai Sport
「今後は長期的な視野で下部組織をみていく可能性がある」
来シーズンよりビアンコネーリを率いるアンドレア・ピルロは、クラブの考え方を根本的に変えるつもりかもしれない。
これまで、キャピタルゲインの犠牲になってきた才能たちに目を向け、クラブ“全体”でチームを育てていく可能性が浮上している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は15日、ユベントスU-23から才能あふれる5選手がトップチーム入りすることを報じた。
同紙は「ピルロは24日か25日から始動するトレーニングに、昨シーズンU-23で輝く才能たちを招集するだろう」
「DFジャンルカ・フラボッタ(21)、MFダウダ・ペータース(21)、FWニコロ・ファジョーリ(19)、FWルカ・ザニマッキア(22)、ニコルッシ・カヴィーリャ(20)の5人だ」
「“新人監督”はまず昨シーズン、頭角を現し、才能を感じた5選手を招集し、今後は定期的に招集するつもりでいる」
「ピルロはこれまでクラブが行ってきた若き才能たちの『売買』に疑問符を抱いており、今後は長期的な視野で下部組織をみていく可能性がある」
「また、空席となったユベントスU-23の監督だが、クラブはアルベルト・ジラルディーノを招集する可能性がある」
「苦楽を共にした盟友と定期的に連絡を取り合い、下部組織を今後は“戦力”と考え、有効活用するつもりでいる」と主張する。
マエストロ(ピルロの愛称)も若き日にインテルに加入後、レンタルでたらい回しにされた苦い経験があるのは周知のとおりだ。
その経験があるからこそ、若きユベントスの選手たちに同じ体験をさせたくないのかもしれない。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】基本的な数字と応用編~サッカー現地観戦~Vol.2
category:
U23・下部組織・Women
コメント
ピルロ新監督のビジョンは本当にファンが求めてたものばかりだな
実際には色々難しいこともあるんだろうが、監督としても視野が広すぎて期待してしまう
終身名誉補強候補のジラルディーノがついにユーベ入りか!?
ローマ戦のフラボッタの印象良かったからもっと観たいな
これ本当なら、結果はどうあれなんも文句言わない。だって育成選手使って負けても全然怒れんもん笑u23設立してもトップチームに定着させれなければ意味ないと思ってた。お願い、ピルロ、外から選手連れてくるのではなくて下部組織のから使ってあげて!
これは、良いことですね。怪我の功名というか。
セリエBに落ちた時に一番恩恵を受けたのがマルキジオでしたから、ニコルッシは後継者感が強くなりましたね。
ただ、ファジョーリはさすがにレンタル出した方が良いのでは?1シーズンはプロでレギュラー争いした方がいいと思います。たぶん残ってもあまり出れないし、中盤の昇格は2人で十分でしょう。
ただ、そうすると生え抜きがニコルッシだけというのは、なんとも寂しいですね。このメンバーなら1シーズンサブで活躍したら来夏に売れて欲しいというのが本音ですね
売るために育ててる構図になってますからね。
まぁ経営としては間違いではないんだろうけど。
クラブ内育成枠も得られるし
給料も抑えられるし、移籍金もかからない。
活躍できるのが大前提ではあるけどメリットが多いな。
そうなると、脳裏にはパブロ・モレーノがチラつくなぁ・・・
パブロモレノがシティへ移籍(18歳/1000万€)してしまったのは残念だけど、実質モレノとトレードで加入したフェリックスコレイア(19歳/1050万€)もスピードがあってドリブルが上手いWGの選手みたいなので期待しちゃいますが、ここにリストアップされていないと言うことは、まだまだトップレベルでは通用しないという事みたいですね。
生え抜きからトップになるストーリーは大好きなのでどんどん力入れちゃってくださいませ!