不調のユベントス、コンテとアッレグリ両政権のセリエA第33節終了時と比較すると…
2020/07/17
Forbes
「名将」アッレグリにも僅差でサッリが勝利
カンピオナートにおいて、3試合勝ち星なしのビアンコネーリにはおおくの批判が飛び交っている。
とくに批判が集中しているのは、スクデット8連覇中のチームを率いているマウリツィオ・サッリだろう。
イタリアメディア『TUTTOmercato.web』は16日、サッリが「現王朝」を築いたアントニオ・コンテ、マッシミリアーノ・アッレグリより「数字」の上で優れていることを報じた。
同メディアは3人の「就任1年目で迎えたセリエA第33節」を比較。するとコンテは「71」ポイントを獲得。
アッレグリは「76」ポイントを獲得し、サッリは現在「77」ポイントと両監督よりも優れていることを強調した。
また、コンテとアッレグリは就任初年度にスクデットを獲得したが、2年目も数字の上では苦しんでいる。
前者は「77」ポイント、後者は「79」ポイントであり、現在のサッリと似たような成績でセリエA第33節を終えているのだ。
しかし、3試合で9失点という不名誉な結果は、1961/62シーズンまで遡らなければならないことを考えると悪い印象しか与えていないのが実情だろう。
ふたたび「サッリ解任論」がにわかに浮上しているが、セリエA第34節では“一転”絶不調に陥っているラツィオをホームに迎えるユベントス。
現地時間17日は選手全員にオフを与えられたようだが、心身ともにリフレッシュし、同20日に開催されるラツィオ戦を迎えられることを期待したい。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【Vol.13】ミラン戦まさかの4失点…。ユベントスの敗因は?
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